姉さん、事件です Ⅱ - 2013.10.02 Wed
二日酔いかいっ!
絶妙の「間」でツッコミを入れたのは担当のお医者様です。
私ではありません
娘:テキーラ飲みすぎて・・・
テキ・・ったく!だれに、似たのかしら
実はここ3日程、自分のせいで娘が病気になったのではないかと自問自答しては落ち込んでいました。
私の食事の献立が悪いから栄養のバランスがとれていなかった?
家の掃除が行き届いて居なかった?
そもそもこんな田舎に引っ越して来たから、変な虫に刺された?
子供が病気になると親は自責の念に駆られるものです。
それが、まさか毎週夜通し飲み歩いて漫画喫茶で夜を明かしていたなんて・・・
またしてもやられた



ともあれ、とにもかくにも何かのウィルス感染の可能性もあるので隔離して約3週間の入院治療となりました。
そして、治療法というのは・・・
そもそも、原因がわからないので対処療法しかなく、
アレルギー反応には ザ.ステロイド剤
でたっ!
しかも、点滴&飲み薬&塗り薬の3段攻撃!



看護師さんが持ってきた塗り薬がまた強そうな名前なんだな、コレが。
むかーし、天ぷら油で大やけどをした時に治療を受けた病院で、たまたま大学病院から来ていた先生が担当になりました。
その先生が看護師さんにベリーストロングをオーダーしたのですが、そこの病院では使っていなかったらしく、事務長さんが「そんな強いステロイド剤、うちにあったかなー」ってつぶやきながら倉庫まで探しに行ってようやく1種類だけ見つけたという経緯があったのできっと、それが一番つよい薬だと思っていました。
「もしかして、ベリーストロングっていうランクのですか?」
恐る恐る聞くと
「ストロンゲストですね。最強です ( ̄・・ ̄) 」
と自慢げに(何の?)返された
あれよりまだ強いステロイド剤があったなんて
そして、ハンパ無い量の軟膏・・
フツーに処方される軟膏薬20本入りが2箱!
「全身に塗りますから、一日で1本使っちゃいますね~」
『ステロイド治療を受ける患者様へ』って冊子をもらい
副作用で糖尿病になる恐れもありますから、決められたもの以外は口にしないでねー
とか
抵抗力が極端に落ちますから、基本的に面会は禁止ですよー
お母さんは、面会の際に必ず消毒、マスクの着用を守ってねー
だとか
あ、ダメですっ!お母さん、素手で薬に触れないで下さい!!
お母さんの手が大変な事になりますからっ!!!
とかねー
諸々の注意事項を受けて治療が始まりました。
にしても、素手で触ったら大変な事になる薬を全身に塗るって・・・

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